幼いころに読んだ赤塚不二夫

コツメカワウソの赤ちゃんの写真を見るたびに思い出すのがもーれるア太郎のデコッ八

似てるわー。やっぱり似てる。似て蝶だわ。そう思ってるのわたしだけじゃないはず。

もーれつア太郎といえば赤塚不二夫
母方の伯父が漫画家で赤塚不二夫のアシスタントをしていた関係なんだろうけど、我が家には赤塚本が何冊かあった。
まだ幼稚園のころくらいだと思うが、他に漫画がなかったからピーナッツ(スヌーピー)とその漫画を繰り返し読んでた。「天才バカボン」とかそういうメジャー漫画じゃないんだよね。
バカボンのパパやニャロメは出てくるんだけど、とにかく画が怖ろしくて「あのおかしくて楽しいパパじゃない!」って私の中でトラウマ認定漫画になった。
高校生くらいで「ガロ」とか目にするようになって、あの画が何だったのかわかった。
つげ義春のパロディだったんだ!「ねじ式」のパロディで「バカ式」という漫画だったらしい。(タイトルは今ググって知った)
バカボンのパパ以外はつげ義春のタッチなんだよねー。パパもあの有名なポーズとかしてるし。

ねじ式―つげ義春作品集
そら怖いわな。たぶん。
そういや幼児期の写真はニャロメ抱っこしてるな。たいそう気に入ってたらしい、私。


東京に遊びにいくことがあったならば、「青梅赤塚不二夫会館」に行きたい。
東京都青梅市って・・・何県に一番近いんだろう。関西の私にはよくわからないですがとにかく遠そうということだけはわかる…。
そこへ行って「バカ式」以外の忘れてしまっているであろう(バカ式が強烈すぎた)他の漫画も読んでみたいなぁ。