弘法市の掘り出し物天国と赤い紅葉谷の通天橋

おひさしぶりです。前回の日記から一ヶ月以上経ってしまいました。
日記の書き方が思い出せません。

書けないとかいってると写真のモッタイナイお化けがフォルダを飛び出して夜中に暴れまわるかもしれないので書きます。
11月の月報です。

「弘法市」とは京都のシンボル五重塔がある東寺で毎月21日に行われる縁日(骨董市)です。
弘法さんという呼び名で親しまれています。


11月21日がちょうど土曜だったので喜び勇んで行ってまいりました。

毎月21日開催なので、毎月カレンダーをめくるたびに、「おっ 今月は弘法さんに行けるな!」と思うほど楽しみな縁日です。


余談ですが*1東寺では弘法市のほかに、毎月第1日曜日に行われているがらくた市があります。
そちらのほうが骨董品多めのようです。
東寺以外では毎月25日に北野天満宮で行われる「天神さん」が有名。こちらへは行ったことがないのでいつか行きたいです。


弘法市では、おもにアンティーク着物、骨董品、雑貨、園芸、漬物などの食料品などいろんな出店が並びブラブラ散歩してるだけでも楽しく、屋台も多数出店されます。
日の出から日の入りまで、だいたい朝の5時くらいから夕方の4時くらいの営業。
掘り出し物を見つけたいなら朝の10時くらいには着いたほうがいいでしょうね。一枚目の写真はお昼の1時過ぎ。
初めて行ったときは8時半ごろ着きましたが人も少なく、ゆっくり商品を選ぶことができました。


こ、これは・・・。屈強な猫。 猫と猫と猫が力をあわせてみんなの幸せを〜まねき猫キャット・・・?
右下の猫が引きずられているような・・・。*2
実は手招いた指先からお湯を注ぐ急須? 腹をさするともくもくと煙が立ちのぼり千夜一夜物語でも聞かせてもらえるのかしら?
こういう不思議なものが視界に飛び込んでくると妄想を禁じえませんね。
手前にある丸っこい柿狸っぽいものは10月に信楽でも見ました。本気で気持ち悪いものには何の感想も持たないタイプのようです、わたし。


し、ししまるか!忍者コスプレ犬を見かけたり


食べてないけど、具が大きすぎるたこ焼きとか


CDくらいある大判焼きなど食べ歩きも楽しい


途中猫に「茶、しばかへんか?」的なお誘いをうけたり


まあ、買わなくてもいろんなもの見てるだけで楽しいのです


ここの玉こんにゃくは美味
からしをつけて食べるのがおすすめ


骨董市なので昔着物を扱ってる店が多いですね。着物を着たお嬢さんもちらほら見かけます。
安いかどうかはわかりませんが、値切りOKなのでがんばり次第でしょうね。
現代にはない色柄があるので気に入れば即買ったほうがいいみたいですね。
お店を面と向かって撮影するのが気が引けたのでここでは紹介できませんが、かわいい着物がいっぱいありますよ!


ちなみにこれが去年のわたしの着物系戦利品


着物3000円*3、道行コート(黒地に水玉模様)1000円*4
注釈にあるように、安いものはそれなりに難ありですが、本物の絹の着物がこんな値段で手に入ることは古着以外ないですからねぇ。
ほかは半衿に使える着物はぎれ4枚1000円とか。デパートで正絹はぎれなんて1枚1500円くらいするでしょ?


古いものばかりじゃなくて、いまをときめく森ガールが好きそうな雑貨店もいっぱいありますよ!


こういうオシャレっぽくてかわいいのはそれなりのお値段


東寺 所在・アクセス
http://www.pref.kyoto.jp/isan/kyouou.html


せっかく紅葉のシーズン真っ只中に京都にきたのだから…ということで東寺から車で10分〜15分程の場所にある東福寺へ移動。
東福寺は紅葉の名所。とにかく観光客でいっぱいでした。
駆け込みで入ったので写真は意外とゆっくり撮れました。


あちら側に見えるのが通天橋

写真が下手・・・
ベストな時期にみると谷一面、真っ赤に染まるそうです。この日が21日なので、11月末〜12月始めがベストだったのでしょうか


やっぱり秋の京都はいいですね


12月は東京の根津や川崎の岡本太郎美術館文学フリマで同人誌を買いましたので来週にでも更新します!

*1:司馬スタイル・・・!

*2:体罰反対

*3:肩に汚れあり

*4:裄が短め