かやぶきの里 秋の美山

ひさびさに直球おでかけ日記です。
大阪から車で2時間、京都・美山の「かやぶきの里」に行ってきました。


 

かやぶきの里・北村は福井と京都の中間の位置にあり、いまではめずらしくなった茅葺屋根の集落です。


 

手前にあるのはそば畑。9月の後半から10月前半はそばの白い花畑になります。


 

澄んだ空気。ススキが黄金に輝いていました。 屋根を近くでみるとこんな感じ。


 

わたしの大好物、案内板。
おふざけナシで残念なのですが、「かやぶきの里」の書体が好きですね。かやぶきの絵よりも野鳥に力を入れているところも好みです。

お昼は「地鶏せいろ」。美山のそばは喉ごしがよく、つるつるしています。
地鶏とねぎもたいへん美味しゅうございました。*1

食後は「美山牛乳」。ほんのり甘くて美味しいの!なんでー!?



 

ハナミズキ 真っ赤に紅葉しています。
右の壷は「藍美術館」の庭にあったもの。偽チロタンが混ざってそう…。

 

いいススキだ…。

冬はこのポスターのように雪の宿の世界になるようそうです。


少し移動して「美山町自然文化村」へ。
ようきゃはったのう!というセリフがもっとも似合うのは菅原文太に違いないと思いながら、心の中で文太のモノマネをしつつリンゴ園に到着。


…イイネ!*2



りんご狩りはしなくてもりんご園に入ることができます。
宙に浮いている状態のリンゴですからウイリアム・テルごっこし放題ですよ。


清流由良川を臨む「河鹿荘」。ここにいる友だち、マックを紹介します!


うそうそ、友だちって嘘ですよ。いま夜中の3時脳だからさー…。*3
河鹿荘の看板ツキノワクマです。
みやげ物屋の前で呼び込みでしょうか?それとも「万引き・ダメ・ゼッタイ」とか言ってるんでしょうか?

後ろにまわって膝カックンしたら一発で倒せると思うんだけど。
プルプルした足が可愛い。アンドゥトロワー…

ツキノワクマなんて恐ろしいんですけど、剥製に「この熊は〇〇年になんたら山に出没して…」的な説明が一切ないので地熊かどうかはわかりません。


 

そしてここにも「ばら園」があるんですね。



かやぶきの里から車で10分ほど離れたところにある「はーばりすと美山」へ。
ギャラリー&カフェです。
イングリッシュガーデンがあるので外国に来た気分になれます。

 

店内はこんな感じ。喫茶室とは別の部屋にオーガニックなもの…とかがあります。*4


 

コーヒーとケーキがとても美味しい。本日のケーキは3種類の中から選べます。 薄暗い店内に自然光が差し込む…いろんなごっこ遊びができると思います。


ログハウスなんです。オーナーの手造りの家だったはずです。お風呂とか、

このトムソーヤっぽいテラスも手造りって言ってたし…。
それにしてもこの看板犬クンの目がバッテンになっててかわいいのう!


はーばりすと美山HP
http://www.cans.zaq.ne.jp/herb/


11月29日までの土日、桂駅から「美山ネイチャー号」 運行だそうです。往復2,700円。
「行ってみたいけど車が無いしなーとか蕎麦と日本酒のみたいしなあ」という方はチャンスですね!
http://www.keihankyotokotsu.jp/info/kayabuki/index.html


美山・ナビ
美山のあれやこれや情報
http://www.miyamanavi.net/

*1:少し嘘です。地鶏ってハードグミの3倍は固くて噛み疲れするから、地じゃない鶏がいいわー…と思ってるのは少数派ですか?ですよねー…。

*2:ようきゃはったのう!のながれで、仁侠映画的なものを感じました…。

*3:毎回会いに行ってるからホントに友なのかしら…?

*4:そのへん疎くて説明できない