エアトラベルでめぐる旅 福岡編

旅行いきたいけど行けない。なら空想で旅行すればいいじゃん!ということで空想日本一周はじめてみました。
旅行といえば目的のほとんどは観光だけれど、ご当地もの、郷土料理を食べればだいたい満足する(私しらべ)ので
じゃあ郷土料理をまねてつくれば何となく行った気になるであろう、思いこむことで旅欲をやわらげようじゃないの。


今回は福岡。
福岡郷土料理で調べたところ「ごま鯖」という鯖の酒の肴っぽいものがめちゃ美味しそうだったので、よし福岡いくど!と鼻息あらくスーパーに駆け込んだが生のサバがなかった。あっさりあきらめた。
居酒屋でもなけりゃあきらめるもんな。

郷土料理というか、辛子明太子を使ったご当地グルメのようなレシピをみつけたからつくってみたよ。

【明太子青じそうどん】

材料 うどん1玉、有塩バター 大さじ1、辛子明太子 一腹半
   めんつゆ 大さじ1.5、レモン汁・昆布茶 小さじ1、黒コショウ少々、青じそ3枚、きざみ海苔 適量

1、明太子をほぐす分と焼く分にわける。
2、ほぐしたほうの明太子をボウルにいれバター、めんつゆ、昆布茶、レモン汁、黒コショウをまぜる。
3、うどんをゆで、ゆであがるとボウルの材料とよく混ぜる。
4、お皿に盛り、青じそ、きざみのり、軽く焼いた明太子をトッピング。


あわてて作ったし、何だかきたなくてごめんなさい(言い訳)
かんたんで美味しかった。トマトとか酸味をきかせてもいいかも。
しかし!失敗した!うどんを茹ですぎたのと青じそを雑に切りすぎたのと、バターと間違えてバター風マーガリンを使ってしまった。味がボケた。あとたとからのせる明太子の量多すぎ。
はじめて作ったものが大成功でブログで紹介しようなんてあつかましいことは考えてないのだからいいんだよ!

こだわりポイントは福岡ということでさぬきうどんのようなシコシコしたやつじゃなくてふわゆるうどんを使いました。
福岡の人って柔らかいうどんが好きなんですよね?

郷土で連想するものといえば日本昔ばなしなんですが、面白そうな話をアップして旅情もアップアップしようとしたのですが、DVDが発売されてから削除されてるんですね。
仕方ないので水木しげる先生の妖怪図鑑から九州の妖怪を紹介しよう!(福岡限定ではいなかった)


図鑑より「如意自在」背中を掻く孫の手のような形をした妖怪。
メモ ・普通の孫の手ではかゆいところに手が届かないが、これだと自在に掻けるのでこの名前がついた。
   ・掻くところが鋭い爪のようになっているので、気をつけないと背中が血だらけになる。

!!!自分の力加減ひとつじゃなか…!妖怪なのか?気のいい奴じゃんか…。
奇しくもさきほどつくったうどんも如意自在の顔っぽい。いや、キジムナー…?ことだま…?


旅先でごはん食べたらホテルや旅館で寝るだけ。
旅で重要ポイントそれはローカルCM。
博多といえば「はかたにわか」。ゆるんだ頭にしみこむのはきっとこんなCM。

わぁ。旅してるっぽい。


このCMの少年たちもとうに40過ぎでしょうか…とコメント欄を読んでみたところ、ぼっちゃんがりの少年がスピッツ草野マサムネだって噂がまことしやかに流れていたのだとか。


さて2時間ほどの空想旅行は終了です。