にゃんとわんだふるなケーブルカー/猪の怪物ビル/亀岡に英国カントリー
とうとうあれに会いに行ってきました!
全国レベルでもどうかしちゃってる乗り物ランキング3位以内にも入っているんじゃないかと予想されるほどユニークな車体です。
近鉄生駒ケーブル鳥居前〜宝山寺駅をブルとミケの2匹で往復する路線距離日本最長で最古のケーブルカー。
こちらが「ブル」急勾配から降りてきているのが「ミケ」。
ブルさんのグラサン越し…
2匹がすれ違う時に挨拶をするのですが、この挨拶が「ワンワンワン!」「ニャーニャーニャー!!!」とちょっとリアルな鳴き声でこわい。ミケさんの鳴きかたがヒステリック。
このブルドックの頬のたるみというかもっちり感のディテールは…作者の並々ならぬこだわりを感じます。
まあね、ブルはかわいいほうでしょう。
問題はミケではないでしょうか!(もちろんブルとミケで往復乗った)
この遊び人風情はなんなのでしょうか?猫チャラい感じ?常に身体を揺らしているっぽさ?この電飾とんぼメガネのせい?
non!これはおしゃれめがねではなく双眼鏡だそうです。
ごめんミケ、派手そうな見た目だけで判断して。生駒の山上から景色をながめているんだってね。
至近距離でも双眼鏡越し。
「ニャーニャー」「ワンワンワン!!」
下車後振り返った子供が「怖い…」とつぶやいていましたがそんなの関係ないですよね。元気ないより怖いくらいがちょうど!
…か?
ブルとミケのお役目は「宝山寺」まで。*1
なんともいえないテンションのままケーブルカーを降り「観光生駒」の看板をくぐり抜けて宝山寺へ向かいます。
GWまっただ中だというのに写真を撮って人っ子ひとり写りこまない観光地ってなかなかないのでしょうか?そんな奈良が好きっ…!
宝山寺の「生駒さん」は商売の神様として親しまれているそうですが、どんな願い事ものこさず叶えてくれるんだそうですよ。
本堂の背後にある岩壁は「般若窟」といい岩壁の真ん中あたりに弥勒菩薩像が祀られています。
境内は広く、道の両脇にお地蔵様が数百体ならぶ石仏の辻、岩谷の滝という神秘的な滝修行の場などもありました。
休憩所で小耳にはさんだ話によると夢枕で「宝山寺の岩谷の滝の水で目を洗うと視力がもどる」というお告げがあったといい、遠方から水を汲みに来た人もいたとか。
境内に建てられた重要文化財の獅子閣。「疑洋風」建築。
明治17年にお客様を招くため建てられたそうで2010年に平城遷都1300年祭まで非公開だったそうです。
通常は公開しておりませんがGW中と夏休みの日曜日は公開するのだとか。(不確かなので入ってみた方がいれば問い合わせてください。)
最初のわんにゃんケーブルのテンションはどこへやらなほど「宝山寺」境内は雄大で荘厳、神秘的。眼下に広がる奈良盆地はの景色は圧巻でした。
お土産に買った「ぜいたく豆本舗」の動物ヨーチの裏面の動物が意外とかわいくなくて!
丹波篠山
それとも家から抜け出られなくなるほど巨漢になったビックリ人間の猪バージョンでしょうか?
「みんなより一切れ猪肉がたべたいよ〜」と思ってしまった人がジコチューの怪物にさせられたのでしょうか!?(ドキドキプリキュアより)
少し歩いただけて出てくるわ出てくるわ猪自身が身体をはった自己肉アピール。
マスクをしているということは花粉症?
こちらはコマ付きの可動式。動けることが自慢なのか顔つきが自信に満ち溢れているように見えます。
にやり顔のまま突進されそうでこわい。
たぬきだって負けてられない!
皮をはがれてまでもPRしたがる子たち続出じゃないですか。どんだけーもっと自分を大切にしてー。
ちょっとふらふらと歩いただけで猪にぶちあたりそうな丹波篠山JR篠山口。
いのしし情報サイト「いのししネット」を見たらものすごい熱量だったので興味ある方はレッツクリック!
http://inoshishi.tanba-sasayama.com/
『食べる』『学ぶ』『楽しむ』どのカテゴリーも激熱!
いのししの丸焼きはごカンベンだなー。
「いのしし祭【ドドドいのしし猛レース】 野生のいのししが商店街を駆け抜ける、迫力満点のレース」は超興味あります!
「まちなみアート」といってアートおこしをしているようでオシャレなカフェも増えているようです。
http://sasayama-art.com/100cafe_map2012.htm
そのなかの「江戸親伝」へ。
元篠山城主のご典医の自宅として使われていた300坪のお屋敷がカフェレストランとして使われています。
ティーカップも好きなものを選べるようになっています。クッキーはハリーポッターに出てくるクッキーだそうですがちゃんと見たことないのでわかりません。
散策していると古道具屋さんがあり、なんとなくのぞいてみると
なんとも80年代な……。はっ!!
これは我が家に幼少時から長年あった置物!!!!!こんなところで再開するとは!!!
それにしてもこのザ・80年代な佇まい!!
丹波篠山のキャッチフレーズは「あえてよかった。」だそうだけど、まさに「やっと会えたね」。
いや、探してないけどさ…。(人形側も呼んでないだろうけどさ。)
亀岡の英国カントリー
大阪の箕面あたりから京都の亀岡に抜ける道で何か不思議な建物があるなーと建設中から気になってたんですよ。
そしたら最近ぼちぼち紹介されてるらしいってことで降りてみました。
なんとまあメルヘンな!道路からはわからなかったけど、外国じゃないですか。
お店の名前は「ポントオーク PONT-OAK 」
京都府亀岡市西別院町柚原水汲12
いたるところにかわいいをちりばめているし
ほんものの羊もうさぎもいる
店内も素敵で乙女心をくすぐる雑貨も!
あ、可動式。さっきも見たな・・
山中に突然現れる英国風な景色なので狸に化かされているかのような感覚にもなりました。
不思議でたのしいおもしろたまご
ビジュアル買いです。淡路島でみた広告だけで即買。
カスタードのようなものを注射器のようなもので注入しているのかなとおもえばたまごそのものでした。
殻を割らずに黄身白身を混ぜ、蒸してシロップをかけて食べるプリン風のたまご。
好き嫌いはわかれるようですが、インパクトは大きい。
あ、そういえば商品パンフレット「不思議でたのしいおもしろたまご」…美味しいの文字は見あたらず。
グロいので小さめに小さめに
北坂たまご
http://www.kitasakatamago.co.jp/
まあ、いろいろあるけど「あわじ花さじき」の菜の花を姫金魚草は美しかったし、四葉のクローバーを3枚も見つけましたよ!