ROCKの日だから
ROCK(6/9)の日にちなみまして。
まずはロックからほど遠いところに位置するようで「俺の生き様」をロックと呼ぶのならとてもロックなデジオから紹介します。
デジオデイズとは漫画家でありながら多才で多彩そして鬼才・タナカカツキ*1さんがおもに自宅から一人で発信いている一人おしゃべりネットラジオです。
おだやかに関西弁で語りかけっるDJがなんとも心地よいのです。
学生時代にパルコのフリーペーパー「GOMES」に連載されていた「バカドリル」に出会ってから面白い基準がバカドリルになっていまし、日常生活のコミュニケーションに支障をきたしてしまうほどファン歴は長いのですが、面白い人はずっと面白いな、と当たり前のようでまったく当たり前ではないことを発信し続けてますよね、このあたりの人たちは。
2004年から開始されてスポンサーもいるわけじゃなく誰が聞いてるかもわからない状態で1000回以上も録音機に向けて一人でしゃべるって尋常じゃないですよね。
誰も聞いていない前提でおしゃべりされているのですが、いい話満載なんですよ。
サウナの良いところは「サウナの話をするとちょっと身体が全裸になる、初対面の人とも裸の付き合いになるからいい」だとか、
たまに届くメール(ほとんど届かないから全部読まれるらしい)相談で「若いころはカルチャーに対するアンテナが鈍ってきた。
なぜだろう」という相談メールについても「学生はカルチャーが面白い。カルチャーが指標になり道しるべになる。年齢を重ねるとると人が作ったものがだんだんとおもんなくなる。僕の先輩は大自然、家の木だったり…」だとかなるほどなあと思って聞いています。
まだ50前なのに少し初老っぽさが出ててコテコテの関西弁トークにも癒されます。
デジオをやってる理由として話し方の「癖」を整えるため、自分のためにやっているというようなことを仰っているのもイイですね。
おもに水草水槽とサウナの話なのですがぜんぜん興味がなかったサウナも水草水槽始めてみたくなりましたもの。
水草レイアウト、ネイチャーアクアリウムのコンテストとは年に一度開催される世界規模のコンテストです。
水草だろ〜?水槽の魚だろ〜?癒しですか?なんて思っている人はぜひ
このコンテストにエントリされた作品を見てみてください!!
水槽のなかに宇宙です!
CGを超えた生命美。息吹の森。
先に完成形を設計しつつも生物だからよそうを超えた世界をつくるのです。水槽の中に小さな地球。(完全に影響されている!)
水槽の中に天地創造。
水草水槽を癒しと紹介するようなテレビ番組があるようですが、癒しなんかじゃないですよね。
こんなにも生命を感じるものはないですよね。水槽の中に天地を創造するんだもの。疑似神体験ですよ。
とにかく見て!
世界水草レイアウトコンテストが凄い!
こちらがカツキさんの水槽まんが。
岡本太郎リスペクトまんが、オッス!トン子ちゃんもおすすめです。
カツキさんの作品。
「世界水草レイアウト 2012」ランキング22位!
サ道
サ道の連載めちゃ面白いです。おススメ。
抜粋
「今までサウナの気持ちよさを「ニルヴァーナ」とか「合法ドラッグ」とか表現してきましたけど、サウナに入ることって物理的に捉えると、どんな行為といえるのか?答えはむっちゃ単純。一言で言うならば、血行を強制的に促進させる行為なわけです。
サウナでグワーーーーッと血管を開き、水風呂でキュキュッと閉じる。この時、血が脳に酸素をどんどんどんどん運んでいく。脳に酸素が充分行き渡れば、気持ちよくなってあたりまえなんですね」
サウナの苦しみの先のニルヴァーナを体験してみたい(笑)
で、音楽のロック。ロックというかパンクっぽいものですね。
最近はこのあたりを聴いています。
10年前、20年前、30年前と遡って音楽を聴けるのはYOUTUBEなどの動画のおかげですね。
さいきんは特に「これを聴け!」みたいなのがなくなったのはインターネットで自分の耳で聴けるのが大きく影響してるのでしょう。
ブーム期に聴いていないと冷静な耳で聴けるからいいんですよ。
売りたい側の戦略フィルター越しに見ることがないから左右されること
なく自分の感性で聴けるんですよね。
自分好みのものが埋もれること無い簡単に視聴できる良い時代になりました。
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さいきんハマっています。もちろん全盛期のころも聴いていたのですが、いま自分的に最高にアツイ。
タトゥーをいっぱい入れた強面の3人組が不良やらなんやらの曲をやってるんでしょ?ってなるわけですよ。
テレビや雑誌でチョロチョロビジュアルだけの先入観で見てると。現に自分がそんな印象もってました。
しかし、ビジュアル抜きにニュートラルな耳で聞くと胸を刺す詩に美しいメロディ。ギター・ベース・ドラムすべてが完璧な演奏。
このバンドでやりたいことは全部やったという理由での解散・ラストライブ。
力を全部出し切ったかのような美しい姿はグッと胸をつかまれるます。
ロックンロール!と叫ぶ照ちゃんの切ない表情がなんともなんとも…。
LAST DANCEのDVDから。
ビジュアル重視に成らざるを得ない絵になる3人
ぺピンを聴いていると胸がぎゅーっとなります。
これもEテレで放送していた亀田音楽専門学校でのメラメラ(情念)のメロディーにあてはまるのかもしれません。
中島みゆきの「わかれうた」を題材にしていました。
もちろん「わかれうた」も好きです。
日本人はこういった情念たたみ掛けソングが好きな人が多いのかもしれませんね。
面白かったので興味のある方は見てみてくださいな。
切ないメロディつながりで「ザ・ルースターズ(THE ROOSTERS/THE ROOSTERZ)」の「ロージー」
もう、ひっじょーに切ない!!!ぺピン同様、もうやめてぇぇぇってくらい聴いてると苦しくなります。せづねぇぇ!!
こちらはルースターズリスペクトなトリビュートアルバムです。
だいたいトリビュートものは良いと思ったことが無いのですが、これは全曲よかったのでルースターズ入門編として聴かれてみてはいかがでしょうか?
<収録曲>
1.One More Kiss(ケムリ)
2.C.M.C.(ピールアウト)
3.Do The Boogie(ミッシェル・ガン・エレファント)
4.Sitting On The Fence(グルーヴァーズ)
5.Let’s Rock(Potshot)
6.ニュールンベルグでささやいて(朝本浩文&吉村健一)
7.Good Dreams(the pillows)
8.Dissatisfaction(ギョガンレンズ)
9.Case Of Insanity(スーパーカー)
10.Rosie(東京スカパラダイスオーケストラ)
こちらのベストアルバムも素晴らしいです。大江慎也ルースターズは背後のあれやこれやフィルター入ってしまいますが哀愁と切なさので心ふるえます。
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撃沈魚雷みたいな文句なくかっこいい攻撃的な曲もいいですが(現に出勤前に聴いて己をやる気を起こさせるライフハックに使用中)GOOD DREAMSも心地よくてふわふわ夢見心地になります。
こちらはルースターズもカバーしている「サンハウス*2」の「ビースル・カプセル」
これまた歌詞・曲ともにシビレるぜ!
♪おれの こわれた蛇口から ふき出る 不純な飲料水 悪質なビールスの かたまり カプセル にいっぱい つめこんで さあ やつらにぶちこめー!!
カッケー!
最後は私が若かりしころに夢中で聴いていた青春の思い出パンクバンドのダブルボギーズ。
関西のバンドでもう二度と知っている人に出会うこともないだろうと思っていましたが、メロコアの元祖としてさいきん再評価されているらしく、ダイノジの大谷さんなどが推しているみたいですね。
音楽ライターの中込さんが特別編集した再発アルバムがとても良い出来で、ライナーノーツの熱量からもすごい愛情が発せられており、そこまで人を惹きつけるバンドだったのが伝わります。
先日亡くなったブッチャーズの吉村さんやイースタンユースの人のコメントも熱いコメント載っていますのでその筋を聴いている人は必聴ではないでしょうか!(ドン!)
ボーカルの最近解散したmoga the \5の人です。ハイスタのレーベルから出しています。ハイスタファンならご存知のかたも多いのでしょうかね。
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アルバム1枚70分以上あったと思いますが1曲のようにまとまっています。編集が良いのかもしれません。
何度でもループで聴いてしまいます。
「BOGYS BOOGIEがきこえる」超名曲。二十年以上前に作られていまも♪わーすれはしなーいぜー と口ずさむ人が絶えない。
メロディが切ない!!
わたしはディランⅡ(西岡恭蔵)カバーの「君の窓から」がすごく好きです。
そんな感じで今回書いたものはすべてロックでありパンクではないのでしょうか!と勝手にロックの日に結びつけてみました!